Emacs のキーボードマクロ
テキスト編集で同じ操作を繰り返すなら、Emacs の キーボードマクロ が便利。
例えば、以下のような内容の各行をダブルクォートで囲むとすると、
- C-x ( → キーボードマクロ定義開始。ステータス行に "Defining kbd macro..." と表示される。
- 繰り返す操作を入力。ここでは、
- " → ダブルクォート入力
- C-e → 行の最後に移動
- " → ダブルクォート入力
- C-n → 次の行に移動
- C-a → 行の最初に移動
- C-x ) → キーボードマクロ定義終了。ステータス行に "Keybord macro defined" と表示される。
定義したキーボードマクロを実行するには C-x e を入力。繰り返し実行するには C-u (universal-argument) を使う。C-u 1 0 C-x e で 10 回実行してみるとこうなる。